生え際が後退してきたと知った時に考える事とは？
生え際が後退してきたと気づいた時、どうしたら良いかわかりますか？
とりあえず育毛剤使おうとを考えるかもしれませんが、対策は無数にあります。
今回は「生え際が後退したと感じたら何をすべきか？」について述べていきます。
目次
最初に調べること
まず考えるべきは、どのくらい生え際が後退しているのかです。
手持ち鏡を持って、洗面台の前に行きましょう。
後頭部に手持ち鏡を当てることで頭頂部や側頭部の生え際も確認することができます。
生え際の後退が1センチ以内だと感じるのなら症状は軽いのでいくらでも挽回はできます。
3センチ近くとなると少し手ごわくなりますが、あなたの努力次第で復活させることは可能でしょう。
もし5センチ以上も生え際が後退しているのなら、お金と時間をかけなくては生やすのは厳しいと考えて下さい。
生え際対策を決める
絶対に成功する育毛方法というのはありませんので、目安として考えてください。
- 軽度なら、育毛剤
- 中度なら、発毛剤
- 重度なら、病院
が向いていると思います。
下に行くほど効果が高く費用と時間がかかります。
もしお金と時間が十分にあるのなら、症状が軽くても病院で治療する方が成功率が上がると考えてください。
軽度、中度、重度の目安は、
- 自分しか気づかない程度なら軽度
- 他人から見てもわかり始めるくらいなら中度
- 毛が完全に無くなっている部分が目立つなら重度
と考えると良いと思います。
発毛剤とは「医薬品」と呼ばれる製品を指します。
日本では育毛剤は多数ありますが、発毛剤はリアップのみです。
病院についてはＡＧＡ(男性型脱毛症)を取り扱っている施設を選びましょう。
育毛対策で２番目に重要なこと
育毛剤や発毛剤を使うことの次に重要なのが、シャンプー選びです。
刺激の強いシャンプーを使うとどんなに効果がある発毛剤を使ったところで抜け毛が増えます。
シャンプーには３種類あります。
高級アルコール系シャンプーとは、市販品の大半を占めるシャンプーです。
「高級」ってくらいだからお高いんでしょう？
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
高級とは炭素数が多いという化学的な意味でしかなく、質が良いとか値段が高いという意味はありません。
むしろ安くて質があまりよくないものが高級アルコール系シャンプーには多いです。
石けん系シャンプーは高級アルコール系よりは刺激が少ないですが育毛には向いていません。
育毛向けなのは、アミノ酸系シャンプーです。
美容室で利用されているシャンプーもこの種類で、肌への刺激が少なく、抜け毛が増えにくいと言われています。
ほとんどが通販でしか販売していない上に値段がやや高いため敬遠されがちですが、本気で育毛をするのならアミノ酸系シャンプーを選びましょう。
高級アルコール系シャンプーとアミノ酸系シャンプーの見分け方ですが、
「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」が含まれていたら高級アルコール系
上記が含まれていないシャンプーで「ラウロイルグルタミン酸Na」「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルグルタミン酸Na」のいずれかが含まれていれば間違いなくアミノ酸系です。
そもそも生え際が後退するのは何故？
生え際が後退する主な理由は
- 遺伝
- 男性ホルモン
- 生活環境
の３つです。
遺伝については、父親がハゲていたとしても心配は要りません。
ハゲやすい遺伝子は母親から受け継ぐため、母方の祖父がハゲているかどうかの方が重要だからです。
もし母方の祖父がハゲていたとしてもあなたがハゲると決まったわけでもありません。
遺伝で伝えられるものとは、「ハゲる遺伝子」ではなく「ハゲやすい遺伝子」です。
放置すればハゲるでしょうが、適切な対処を行うことでハゲないように手を打つことができます。
男性ホルモンは、ハゲる最大の原因です。
男性の場合、脱毛を引き起こす男性ホルモンが体内で生成され続けているためにハゲが進行していきます。
この男性ホルモンは発毛剤や病院での治療によって抑制が可能です。
身体に悪影響が起こるため完全に根絶はできませんが、抑制することで薄毛の進行を止めたり遅らせることができます。
最後は生活環境です。
３つの中では最も小さい要因ですが、塵も積もれば山となると言うように無視すれば手痛いしっぺ返しを受けます。
無視できない補助的対策
補助的対策とは、食事、運動、睡眠です。
育毛に適した食事というのはわかめや昆布などの海藻類が有名ですね。
海藻のエキスが育毛剤にも含まれているほど薄毛対策効果が期待されています。
他には大豆などの豆類やナッツ類、鳥のむね肉、緑黄色野菜、果物が育毛をする上で良いとされています。
運動が育毛に良いというのはご存知でしたか？
ジョギングを毎日３０分実践するだけでも大きく違います。
運動をすることでストレス解消に加えて血行が促進され、体内の栄養が頭皮に届きやすくなります。
１度や２度の運動では意味がありませんが、毎日継続的に続けることで補助的な効果が期待できるでしょう。
最後は睡眠です。
ストレス解消効果はもちろんですが、髪の毛は起きている時よりも睡眠時の方が伸びやすいそうです。
特に、成長ホルモンが多く分泌される午後１０時～午前２時に睡眠をとっているのが効果的です。
育毛剤や発毛剤を利用するのならこの時間の直前に使えば効果が高まる可能性があります。
最後は根気の勝負
ここでは、育毛をする上で最も重要なことをお教えします。
継続できるかどうかが結果を左右します。
育毛に成功した口コミは継続し続けた人ばかりです。
毎日同じことを続けるのは大変です。
そんな時は、将来の自分を想像してみてください。
「ここで育毛をやめたら今と同じだ」
「けど、続けたなら自信が持てて堂々とした自分になれる！」
そう考えると、続ける気になりませんか？
あなたの薄毛の悩むがこの記事で解決すること祈っています。
